柏餅の由来を調べよう

柏餅の由来を調べよう

五月五日こどもの日には、鯉のぼりと柏餅、または粽で子供の成長を願う家庭が多い日本。昔は「せいくらべ」という童謡にもあるように、実際に柱を使って背比べをしたことがあるという方も多いようです。今は住宅事情などから柱に直接傷をつけることが随分減ってしまったそうです。

さて、子供の日に食べる機会が多い柏餅ですが、そもそもどうしてこどもの日に柏餅を食べる風習ができたのでしょうか。その由来ですが、中国から端午の節句が伝わってきたときは粽でしたが、柏は古くから神聖な木として日本に伝わってきました。その神聖なる柏の木の葉で餅を包むことで、厄払いに効果があるとされてきたんです。

また、柏の木には子孫繁栄という縁起がいいものとして崇められています。その理由ですが、柏の木というのは新芽が出ない限り古い葉が落ちないという特徴があるためです。その独特な特徴から子孫繁栄という意味合いを持つようになりました。

端午の節句は子供の成長を願う日ですので、子供が無事に育つよう願いが込められた慣わしが伝わってきました。長い年月が経つと端午の節句や柏餅を食べる風習の意味などを知らない人が増えてきているようなので、一年に一度、こどもの日について家族で語り合うのもいいかもしれません。

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