意外と知らないこいのぼりの由来

意外と知らないこいのぼりの由来

中国の故事では、流れの激しい滝を昇りきった鯉が龍になったということがらが書かれています。そもそも龍とは生命力が強いとされていて、龍になった鯉には元々霊力が備わっていたのではないかとも言われています。そのため、鯉は力強い生き物の象徴として、端午の節句に鯉のぼりが使われるようになりました。

登竜門という言葉がありますが、これはまさに鯉が流れの激しい滝を登り龍になったという意味合いがあるそうです。古来中国では龍は縁起がいいとされていて、その龍に変身した鯉には強い生命力が宿っていると信じられていました。

人生を生きていく上で、様々な困難にぶつかることがあります。その困難に打ち勝つように、激しい流れの滝を登りきって龍になった鯉のような強い人であってほしい、という願いが鯉のぼりにはあるということを改めて知ることで、端午の節句がさらに意味深いものになるのではないでしょうか。

忙しい日々を送る中で、子供と過ごす端午の節句。どうしてこどもの日には鯉のぼりをあげるのか、子供に分かりやすいように話してあげることで、子供自身も端午の節句の意味を理解してくれることでしょう。子供の健やかな成長を願わない親などいないということです。

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